コンソーシアムについて

取組内容

参加機関を含めたイノベーション創出人材連携育成プログラム全体の活動

3大学が連携する仕組みが整った2014年度から、そこで得られた人材育成のノウハウをより 多くの機関と共有し、さらに発展させる活動を開始しました。その結果、2019年度までに9大学が参加機関として加入し、12大学が連携して主に博士人材を育成するコンソーシアムとなりました。12大学で2017年度に授与された課程博士の学位は3,159件で日本全国の授与数の約24%に達します。そして、令和4年度年には東京外国語大学も加わりました。13大学の構成およびそれらによる活動内容は以下のとおりです。

 

13大学の構成

  • 代表機関:北海道大学
  • 共同実施機関:東北大学、名古屋大学
  • 参加機関:新潟大学、筑波大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、横浜国立大学、立命館大学、大阪大学、 神戸大学、兵庫県立大学、沖縄科学技術大学院大学

その他の機関とも連携し、地域に根差した活動を展開

13大学の活動

活動システムの構築

  • 規模(学生数等)が異なる機関が連携する仕組み
  • 設置が異なる大学(国公私立)が連携する仕組み
  • 遠隔地(北海道~沖縄)の機関が連携する仕組み

プログラムの共有

  • トランスファラブルスキル向上プログラムの共有
  • 企業と博士人材のマッチングイベントへの学生の相互参加(年間9回実施)
  • 博士向け教育動画の共有(100本以上のアーカイブ)

博士人材育成ノウハウの共有

  • プログラムへの教員および学生の相互参加
  • 各大学代表者による専門委員会の開催
  • 連携大学および企業等によるシンポジウムの開催
  • 連携大学および企業等による博士人材育成支援に関する研究会の開催